天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

金融危機でどうする?

最近、金融危機がくると、あっちでもこっちでも恐れられています。
そもそも通帳を見てもおかしいですよね。
あるのは数字のやり取りだけ。
うちには現金もその数字さえもほとんどいつも無いのですが、
でもこの社会で生きているので、多少のやりとりはあります。
あるところに振り込まれた宅配のお客さんからのお金を現金に代えて、
そのまま銀行か郵便局の通帳に入れて、生活費が引き落とされてオシマイ(笑)

昔サラリーマンから農業に転向する時の話です。
10年前で、まだインターネットは発達しておらず、
でも東京に転勤になって、いろんな情報を集めるのが得意だった主人は、
その情報を元に、休日には家族であっちこっちと出かけて、確認していきました。

主に波動関係に惹かれました。
榎本勝さんの波動測定に始まり、足立育郎さんのそういう建物に泊まりに行ったり。
そして波動装置ファルフを使った農場がいくつかあり、
その中で当時、知る人ぞ知る高山のポテンシャル農業研究所と言う有機農場が
ここ主人の実家の加子母と近かったので、
東京ー加子母間をしょっちゅう行き来していた私達は、当然のように寄りました。
その後主人はここで研修をしながら、農業をやることになります。
勿論他にも色々な繋がりがあり、自然と農業に押されていきました。
それはあがらうことの出来ない流れだった。
私自身は2児の母になっていて、長男は3ヶ月くらいだったので
それどころでは無い毎日で、けっこう他人事でした。

その時にいろんな所から2012年にアセンションと言って、大きな地球の次元上昇があり、
それについていけない魂は消滅して、もう生まれ変わる事もない、と聞きました。

私達が農業に入っていった理由は沢山あります。

主人が子供が小さいうちは家族とともに居たい、というのも大きな理由でしたし、
東京で安全な食料を手に入れようとしたら、高くてしかも真実は安全か分からない。
自分で作ったら、お金は要らないし、欲しいものが作れるし、何より信じられる。
他にはこの2012年のアセンションで、
次元上昇についていけない食べ物は消滅すると聞いていたので、
これは子供達を食べさせるためにも、消滅しない食料を作らなければ、というのもあった。
もし自分達が消滅しても、多少の食料や田畑や種が残れば、
後に残った子供達が何とかやれるとかも考えました。

当時笑える話に
「合成繊維の下着はアセンション出来ないので、その時に裸になったらいやだから、
蛍光剤の入っていない綿の下着を着けている人が居る」とか、
「眼鏡は消滅するので、今のうちに裸眼で見えるようにしておく」と言って
主人は遠くを見たり、3Dをやったり(笑)効果は無し!
一度1999年の12月22日にそれは起こる、と言う話もあって、
その夜は最後に一緒に過ごそうとか話して、家族で並んで寝ていたのですが、
何時になっても何も起こらず、肩透かしを食らわされたようになった事もあります。

今ならいつ何が起ころうと、ただ今の生活をきちんとするだけだと思えるのですが、
当時はなんだか奇跡が起こると思っていたのでしょうね。おかしい。

そして農業を始めて来年で10年目になります。
最初は、何をやってもうまくいかず、と言うか収入に結びつかせる事が出来ずに、
もうこのままではだめ、と言う気持ちと、
農業は必要なのにどうして社会は協力してくれないんだ、とか、
(つまり企業を批判しているのに、社会からの援助を希望するという事は、
その企業の利益にありつこうという考えですね)
または、私達は特別な存在。
皆が農業でこういう幸せな生活が出来るという指標になるためにも、成功しなければ、とか。
先日のGOEN農場のご夫婦も最初そう思ったそうで、
「何も皆は農業なんてしたくない!てえの。余計なお世話よねー」
って御自分で笑われていましたが、うちも全く同じプロセスで、、。
自然と向き合っているせいか、回りのせいにしたりして、思う存分苦しんだ後は、
自分達がやりたくてやっているだけ、という単純な事がわかるようになる。

今こうやって金融危機が来たと言われて、
実態の無い利益やお金、商品は意味がなくなるでしょうが、
農業で作り出される食べ物は、実態のあるものです。
勿論この社会に生きているので、影響を受けないわけは無いのですが、
今国家が破綻しても、私の日々の生活はそう変わらない。
むしろ人に売る場所やルートが寸断されて、畑のみに関われるようになって、嬉しいかも?

うちはお米と小麦、餅は完全自給で、野菜はほとんどですが、それ以外はまだです。
自給自足には程遠いと思っています。
お隣さんはそれに加え、味噌、醤油、漬物などは自給。
でも塩とかは作れないので、自給とはいえないか。

いろいろあるけど、こうやって進んできたことは、
何かに導かれてきた、助けてもらってきた、という他は無いです。
さてこれからの時代、どうしましょう?
やっぱり今まで通り、自分の心の中を見て、
実際に行動する事はして、体験をしていくと言う事かな。

12月1日
0時から3時 果菜
3時から24時 休耕


















プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

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