天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

収穫祭

今日の夕方、ピラミッドの安江さん宅で収穫祭がありました。
これは稲に宿る稲霊(いなだま)を受け継いでいくと言う儀式です。
心配した台風の影響も無く、雨も降らず
むしろ暖かくて助かった。

稲霊とは、、(安江さんのパンフから抜粋)
日本では、古来より稲の中には命を育む女神(天照大海神)の
御霊が宿っていると信じられてきました。
そして、その年に収穫した穀物を神に捧げ感謝する祭りを行い、
神と友に今年取れたお米に昨年のお米を混ぜて食べ、
今年の稲霊を自分の身体へ迎え入れて、
新しい年を取って命をつないできました。

お米は作っているものの
義母に言われても、
稲やお米を神棚に上げることさえ忘れている私です。
昨年からこの収穫祭に参加させてもらって
その意味を知り、便乗で、一緒に感謝させてもらっています。
本当はその後の直会(なおらえ)で、出るご馳走も目当てです。(笑)

子供たちにも神事を見てもらいたくて、家族で参加。
今日は主人と次男が畑仕事が終わらなくて
二人は神事に間に合いませんでした。

IMG_4453.jpg
17時、ほとんどの準備は出来ています。
最後に立派な魚を供えます。
安江家には20匹ほどの猫がいて
魚は最初に備えておくと危ない!(笑)

IMG_4454.jpg
お供えの準備完了。
安江さんは普通米ともち米。
古代米の赤、緑、黒、紫を作っています。
稲の長いのが古代米です。
うちのお米もこっそり一束供えさせてもらいます。

IMG_4455.jpg
神主さんが来て祝詞をあげる本格的な神事です。

IMG_4457.jpg
たいまつに火が灯り、幻想的に神事は進みます。
30分ほどで、終了。

この後、飲み食いで25人ほどで、盛り上がりました。
皆さん変わった人が多くて(爆)
楽しい話に、美味しい料理。
食べるだけ食べて、次男は「じゃあもう帰りましょうか」だって。(笑)
片付けもせず、帰って来ました。
ご馳走様でした。

以前、地球暦の開知さんの話の中で
食べ物を食べると言う事は
その記憶を食べると言う事、と聞きました。
この収穫祭の意味を知って「このことだ」と思いました。

工場で作られたものは、
その記憶が薄くなってしまうのかもしれませんね。
(私は美味しく食べますがー笑)

昔の日本人はこうやってずっと
お米の記憶をつないで、それを身体に入れて生きてきたんだなあ。
そしてこの古いお米と新しいお米を混ぜて食べる日に
ひとつ年を取っていたんだそうです。(年取り)

今の日本人だって知らないだけで、お米は食べているので
新米の時期に、ちょっと感謝するだけで
その昔からの命、記憶を
しっかりいただくことが出来ると思います。

あ、そうそう
この収穫祭の主催者は古代から女性が施主だそうです。
それと天皇家でも、勿論、この儀式は行われていて
11月23日だそうですが(伊勢神宮の新嘗祭?)
その日から新米を食べるらしい?です。
天皇様、お先に~。

プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

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