天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

麹室

毎日そんなにバタバタしているわけではないんだけれど、
あっという間に時間が過ぎて、ブログも休みがち。

毎朝、氷点下5度~10度で冷え込んで、
でも日中は晴れて、29日水曜日は最高気温が20度!!!!
これは、いよいよおかしい、と思います。
主人は「もう春が来る」なんて言いますが、
私は素直に喜べず、
もう一度冬の始まりが来るかも、なんて心配しています。

今日は久しぶりに一日中雨でした。
寒中に雨が降るのも、珍しくなくなった。


昨日と今日は、加子母の向こう端っこの
角領(かくりょう)という区にある「麹室」(こうじむろ)に行っていました。
今年も味噌を仕込もうと思って
麹をネットで注文しようか、とも思ったのですが、
せっかく加子母に麹を作っている人がいるので
昨日たずねて行ったのでした。

昨年の味噌は発酵が進まず、大豆も粒が残り
硬いし、塩っ辛いし、で甘みがありません。
私的には、味噌汁はそれなりなのですが
主人には大不評で、そのまま冷凍されています。
これももったいないので何とかしたいし、
今年は美味しいと思える味噌を作りたい。

梅田すみさんという麹室を引き継いで10年のおばさんが
昔の話や味噌のことを教えてくれました。
梅田さんも味噌は、まだあまり作っていなくて
試行錯誤中のようでしたが、
米麹、麦麹などから作っているので
いろいろ知っていて、とても参考になりました。

昨日は麹を買った帰りに、
もりのいえの理恵さんにも会いに行き、
松葉杖1本になっていて、回復にびっくり!
そしてまた味噌のことを教えてもらって
買ったばかりの道具を借りることも出来て
昨年よりは、準備が順調です。

IMG_1036_1.jpg
写真は今日大豆を炒らせてもらった時のものです。
昨日の話の中で、麦を炒ってから粉にする話がでて
よく聞くと、大豆も炒っている、とのこと、
すかさず頼んで(笑)
火曜日にJAの計測が終わったばかりで、
やっと出荷できるようになっていた大豆を5キロ、
炒らせてもらいました。

昔の道具はすばらしい!
厚い鉄板の下に、灯油と電気で火を入れて
竹箒のような木の枝を縛った箒で
鉄板に入れた大豆を混ぜて、良い香りがして
火が通ってきたら、後は余熱で炒ります。
10分ほどで、1回分出来上がり。
5キロが1時間ほどで出来ました。
売ってある物のようにはさくさくには出来ませんが
噛み応えがあって、美味しい♪

IMG_1034_1.jpg
炒ったら、順番に冷ましていきます。

すみさんの話によると
昔の人は、大豆を洗ってから、ざるにあげて
一晩霜にあててから炒ると
火が通りやすく、噛みやすい炒り大豆になると聞いたそうで
私も昨夜、屋根下でしたが、そうやって外に出していました。
今朝は氷点下にならなかったので残念でしたが
濡らして、ほどほどに水分が浸みこむと
炒った時にやはり火が通りやすい。

冷めるとちょっと硬くなってしまった!
歯の弱い人は無理かも?

IMG_1037_1.jpg
湿気ないように帰ってからストーブにかけましたが
乾きすぎると、また硬くなるかなあ?

もっとさくさくに乾くと
粉にするときな粉が出来るんですが
粉にするには、まだ硬い感じです。
でも、またひとつ、つながりが出来て
新しい加工もできました!
そのうち、我が家にも、炒る設備が欲しいなあ♪



*** COMMENT ***

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

うらやましい。
私も麹の話を聞きたい。

加子母でも麹屋さんがいたんですね。

美味しいお味噌できるといいですね。
私も作ったひとつは失敗。
しかも大量に。。。笑

まみさんへ

昔の人はみんな、麹をつけてもらって
味噌や醤油を作っていたそうです。
麹の注文が多くて、3ヶ月くらいかかっていたそうです。
今は、塩麹でちょっとだけ増えたけれど、
2週間くらいで、注文分は終わってしまうって言っていました。

生活様式が変わっていくのは仕方ないけれど、
昔の物が無くなっていくのは寂しいです。

そこに置いてあった、麦を炒る鉄板も、
割れてしまったら、もう作れないだろうか?
と、思いました。

麹室も続けていって欲しいです。

No title

そうですよね。
付知の麹屋さんは、おばあさんでもうできなくて数年前やめてしまいました。
田瀬にはまだ続けてる麹屋さんがいるけど。
加子母の麹屋さん頑張って欲しい。

味噌20kgも作るんですね。
すごい。私は6kぐらい。

まみさんへ

続けていくのは難しいですね。
やっている人にも生活があるので
採算が合わないと続けられない。

私が見せてもらった室は、
加子母の角領区の持ち物だそうで
利益追求ではないので、やっていけるんでしょう。
それでも、麹をつけているときには
夜中も見に行くと言っていたので、
大寒中の寒い時期に、雪の氷点下を歩くのは大変ですよね。

生活に必要なことしか、残っていかないと
つくづく思っています。

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

(右下の「全画面」ボタンをクリックすると、
 画面が大きくなります。)

最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー

01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -

月別アーカイブ