天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

有機農業を考える会

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昨日、岐阜県が主催する「有機農業を考える会」があった。
毎年、開催場所が県庁で遠いし、面白くも無いので(笑)
私は、この15年で2回ほどしか行っていなかった。

ところが、今年は
12月で岐阜県は有機認定機関をやめることもあり、
有機農業が盛んな、岐阜県加茂郡白川町で
圃場見学なども兼ねた「有機農業を考える会」があった。

ここには友人?というより、
有機の大先輩の、GOEN農場の服部さんご夫婦がいて、
場所が加子母から1時間ほどのところで近いし、
久しぶりに会いたくて、主人と一緒に参加してきた。

雪が残る中、参加者は多かった!
岐阜県内で有機JASを取っている農家は24年度で17件しかない。(!)
国が有機促進法を定めた後も全然増えないし、
25年度はまだ出ていないけれど、減るんじゃないか?
ということで、参加しているのは有機JASは取っていないけれど
無農薬、無化学肥料での農業、あるいは自然農、無肥料などなどの農家が多い。

白川町は、「有機の里づくり協議会」を作り、
15年前から「NPO法人 ゆうきハートネット」と言う団体がある。
今は、国の補助を受けて、新規就農者の研修施設があり、
多くの新規就農者を受け入れてきて、すでに独立した農家も多い。
平成19年から16家族、34人が白川町に入村していて、
26年度も4家族、10人が研修に来る。
これは、有機と言うことだけでなく、農業の世界、
いや、過疎の田舎にとってはすごいことです!
若い人たちがきて、そして次々と子供が生まれている!!

そして、GOEN農場も白川町の農家も、誰も有機JASは取得していない。
売り場が確保されていれば、有機JASはなくてもいいんだよね。
つまり、買ってくれる人はわかっているってこと。

県の説明や、新規就農者の話では、居眠りで、、すみません!

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予定を大幅に過ぎて17時、場所を、畑、田んぼの場所へ。
この家が、いろんなイベントで人が集まる時や、
新規就農者(単身者)が2名過ごせる施設。

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これは何かと言うと、この地域の田んぼや畑。

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20年前に服部さん夫婦が入ってきたときには
全部が慣行農業だった。
それを少しづつ賛同者が集まり、今ではこのように赤い慣行農業は少ない。
慣行農業をしているのは、高齢者だそうで
あと数年したら、そこも緑色に変わる、と言っていました。
すごいことだ!

そして、慣行農業で作られた農産物が
価格の低下(消費者に行く時は高いけど)、農薬や化学肥料の値段の高騰、
経費の高騰で、経済的に苦しんでいる中、
自然農のお米は、約2,5倍の価格で、直接消費者に行く。
それでも低所得だけれど
でもやっていることが楽しくて、がんばろうと思える、
と話していました。

これから、天候不順や災害などで、食糧難は予想されて、
今までの慣行農業は継続が出来ない問題も抱えています。
人間のウィルスなどと同じで、
農薬耐性を持った病気やウィルスが蔓延していて
悪循環になっているケースも多いらしい。

そして命のエネルギーのある食料は
やはり無農薬、無化学肥料、無肥料などの農産物でしょうが、
それは収量が低いと言う問題も抱えています。

これから、どうなっていくことでしょうか。
私は農家でなくても、コップやプランターで
少しでも野菜を育てて、食べてみたらどうかな、って思っています。
自分で育てると、かわいいし、めちゃんこ美味しいです♪






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プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

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