天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

命をいただく

最近気になること。
虫も動物も人間も同じ命だということ。

数日前に五日市剛さんの講演を聞きに行って来た。
そこでも、ある朗読があって
明日殺される牛がとさつ場に搬入されて
小さな女の子が
「みいちゃん、ごめんね。ごめんね。」と
泣きながら牛に寄り添っている。
おじいさんが
「みいちゃんはこの子と一緒に育ったので、
肉にしないつもりだったけれど
肉にしないとお正月が迎えられない」と話した。

うちの家の近くには牛を繁殖させる牛舎がある。
出産した母牛から一週間ほど(だったか?)で
子牛は引き離されて
その夜は一晩中、母牛は鳴いて、子牛を呼ぶのだ。
本当にせつない声で朝まで鳴き続ける。

良く考えると、母牛は子供を生むたびに取られて
自分で育てる事は出来ない。
それを何回経験するのだろう?
その引き裂かれるほどの悲しみを何回経験するんだろう?
そう思ったらやりきれない。

だからベジタリアンになりましょう、なんていう気はありません。

野菜だって同じです。
収穫していて思うのは、やはり命をいただいていると言う事。
きゅうりやトマトも、その実を葉っぱで隠そうとしているように
私には思えるのです。
大根やカブを採っていても、その命を抜いている。
最近はそう思えて、ちょっと辛くなる時があります。

葉っぱについている虫も
寒くて、そのままで死んでいたりします。
それを見るとかわいそうに思えて
今は虫に対する邪魔な気持ちは全くなくなりました。

宇宙の中でみんな同じ命と思えるようになって
やっとそんなことが実感としてわかったのですが
でもやはり、毎日お腹いっぱい食べるので
今はちょっと生きにくい感じです。

感謝して食べることしか出来ません。






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プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

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