天までとどけ           ~自然農

山里で一喜一憂しながら毎日を送る、3児と猫2匹の母のつれづれ日記

イノシシその2と炭素循環農法

IMG_4591.jpg
これは多分、サルが食べた大根。
葉っぱを持って、かじったらしい。
こういうのが、数本落ちていた。
水分が多いので、根っこの部分は折れて、土の中に残ったまま。

まず気になったのは、生の大根が美味しかったのか?(笑)
けっこう食べていたので、美味しかったんだろうな。
この時期の大根の葉っぱは食べないんだ!
若い時の大根の葉っぱはかじっていたのに
一番おいしい時を知っている。

この畑に来るのは、一匹のサルのようで
大根も沢山は食べないので、
まだ気持に余裕がある。

IMG_4589.jpg
イノシシは昨夜もさらに範囲を広げていた。
主人は今日と明日は
天気がいいうちに終わらせたい予定が決まっていて
柵を立てる時間が無い。

さてどうしたものか。
産直でハバネロを見て、昨日は迷って買わなかったけれど
今日は迷いながら買った。
最後のハバネロ、1袋105円。

IMG_4590.jpg
包丁で切っても、包丁やまな板の辛味が取れないし
目も鼻も気管も大変な事になるので
穴の無いビニール袋に入れ替えて
足で踏んで、つぶした。

これを森と畑の隣接する道に沿って蒔いた。
ハバネロの辛い匂いで、寄り付かないと良いけど。
私はイノシシにちょっとは警戒、遠慮して欲しいだけ。
主人に言わせるとそんなんじゃあ、なんにもならない。

昨日のイノシシの話だが
今はイノシシを捕ると補助金が出るんだそうだ。
地域によって、1頭1万5千円~3万円。
近くの知人は24頭取ったそうで、補助金で助かったと話していた、と聞いた。
おまけに肉は1キロ2千円で売れる。
解体費用や保管料(冷凍)はかかっても、元は取れる。

でもそれでイノシシを捕獲しようとする動きが著明らしい。
それもどうか、と思う。

昨日の講習会は、主人に聞いたところによると
「炭素循環農法」と言って
微生物の働きを活発にするには炭素、つまりは木が必要。
それも木を粉にしたもの。あるいはきのこの菌。(木の子だからね!)
これで炭素が増えると、微生物が炭素を食べて、活発に働き
土が良いものになり、驚異的な野菜が採れるらしい。

土の上に1センチの厚みに木屑を敷き
5センチ分を耕すんだそうだ。
これで微生物が活発になり、土が良くなる。
ただし土が変わるまでには、4年はかかる。
しかも微生物が炭素を食べてしまい消費するので
忘れたけれど、すごい量の木屑を入れ続ける。

窒素分は腐敗の原因となり、虫を寄せ付けるので
腐葉土なども窒素分を入れることになり
虫やミミズを呼び寄せる。
ミミズも沢山いるのがいいのではなく
むしろ土が良くなると減るそうだ。
これは思い当たる。

ミミズが多いと今回のようにイノシシが掘り返したり
モグラが掘りまわったりするんだな。
ちょっと落ち着いた畑では確かにミミズは減っている。

うちが入れている義父の牛肥は
「おがこ」と言う木のくずと牛の糞が混じったもの。
山のようにその堆肥を入れる実家の畑は
葉っぱには牛肥が強すぎて良くないけれど
時間がかかる実の物はとても良く出来る。

今までは肥料のせいか?と思っていたけれど
「おがこ」の働きだったと合点がいった。
牛肥は時間と共に窒素が抜けていくので
数ヶ月かかる実のものは、きっとうまくいくんだ。
これからは肥料を入れているんじゃあなくて
おがこを入れていると認識しよう。

色々わかると面白い!



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プロフィール

丹羽 泰子(なかよし家族)

Author:丹羽 泰子(なかよし家族)
有機農業を始めて、もう15年。すっかり、農家のおばさんです。採れた野菜の加工品や、小麦を使ってパンやピザ生地など作りながら、全国の皆さんに、取れたての野菜と一緒に送っています。


農家民宿もやっています。
先日テレビで紹介されました。
私が話してます。(笑)
皆さん、泊まりに来て下さいね。

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